Life review

自分の価値観に気付かされる瞬間

「付き合う人で人は変わる」は本当なのかもしれない。

私は自称いいところに勤めていますさんと、お付き合いをしたことがあった。その人の給料明細は見たことはないのだけれども、同年代に比べると給料がいいことを自慢していた。ただ、すごくケチだった。

まず節約家とケチはなにが違うのかと自分なりに考えてみたのだけれど、節約家はお金をかけるところと、そこまでお金をかけなくていいところを分別している。しかし、ケチは一貫してなににもお金を出したくないように思う。本当にどうしようもない状況になったからお金を使うようなイメージだ。

なのでお金の使い方に余裕はない。

その人は、趣味もないし、旅行もしないし、外食もしない。自己投資のようなこともしていなかった。外食は「母親が外食が嫌いだったから、自分も好きではない」との話。自己投資についても仕事に関わる専門誌の購読を一度検討していたが結局やらなかった。きっと購読料がもったいなかったのだろう。

私はケチではなかったが、この人と一緒に暮らしているあいだはケチ脳ならざるおえなかった。というのも、私が自分のお金でなにか買ったとしても、まるでその人のお金で買ったかあのようにチェックしてくるからだ。そして、その人は本当になにも買わないので私の買い物が目立つのだ。そんな生活をしていたら、買うことが億劫になってしまった。

結局、息苦しくなってお別れした。

散財することがいいことではなく、きっと楽しいことや学びたいことにはお金を払わないと満足がいくクオリティのものは得られないのではないかと思う。そういった価値にお金を払えない人といた時期は本当につまらなかったし、もったいない時間だった。

その人と別れてからは、自己投資をしたり、経験や必要なものに対して自由にお金を使っている。おかげで、その人といた時間よりも充実している。

さまざまな価値観があるから、なにが正しいとかはない。ただ、自分自身が納得する生き方をしたい。